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毎月の再生数を倍に伸ばす!【HowTo系は最強】

2019年12月16日再生数アップのすゝめ

再生数を上げるHowTo

YouTubeに動画をたくさん投稿したけど、どの動画も再生数があまり伸びない。
最初は再生数が順調に増えたけど、時間がたつとほとんど再生されない。
動画投稿していくとそんな悩みが出てくると思います。
この記事では、動画の再生数が伸びない理由と、再生数が飛躍的に伸びやすくする方法を解説していきます。

再生数伸びない理由

動画の再生数が伸びない理由は様々ですが、主には以下の点になります。
 

  • サムネイルやタイトルから興味が湧かない
  • コンテンツがつまらない
  • 一回見て満足・飽きてしまう
  • 誰も求めていない
  • 他の動画と同じような内容

細かく説明しなくても上のような動画だと伸びないのはわかると思います。
ここで注意すべきポイントは、伸びない要因が2つあるということです。

1.初回再生もされない
2.リピートにつながらない

まず一つ目ですが、これは「タイトル」「サムネイル」「概要欄」「キーワード選定」が間違っているため、人の目に留まらない、スルーされるという事態が起きてしまっている可能性があります。
このあたりは過去の記事で改善方法を解説していますので、そちらに一度目を通してもらうといいと思います。

参考記事「 効果的なタイトルの付け方 」と「 イケてるサムネイルを作る!

では2つめのリピートにつながらない要因ですが、動画の内容、クオリティ、ジャンルにもよりますが
一回見ただけで満足してしまう、また見ようとならない動画はあまり伸びません。
何回も見たくなる動画を作れればいいのですが、毎回作るというのはなかなか難しいと思います。
自分のチャンネルの視聴者層の分析を行えば、どういう動画が伸びやすいかはある程度導き出せますが
これから伸ばしていこうというチャンネルは分析しようにも、まだ分母が足りていないので分析もできません。

特化型の動画コンテンツ(サバイバル動画や実験系など)であれば、幅広い層への関心もあり、さらに何回も見られる可能性も高くなりますが時間金銭的なコストがかかるし、詳しい知識がないと作れない場合が多いです。

上記を踏まえて、そこまでハードルが高くなくて、リピートに繋がる動画を作るにはどうすればいいか解説します。
特化型動画コンテンツのチャンネルにも十分適応できるので、ご参考に。

みんなが見る動画よりもリピート重視

とにかく再生数を増やすためにいかに興味を引くタイトルやサムネイルを作り、たくさんの層に見てもらう。
幅広い層に向けてのキーワードを選定し、幅広い年代が見れる動画を作る。


こういった所に注力されているYouTuberは多いかと思いますが、毎日何万もの動画コンテンツが生み出されていて飽和状態の現代において、いかにそれが難しいかは身を持って実感されていることと思います。

確かに斬新な企画を考えたり、興味を引くタイトルを考えることは重要ですが、
再生数を伸ばすことに焦点を当てると、他に大事なことが見えてきます。
以下に1万回再生に達した2パターンの動画を例に説明していきます。

短命で終わる動画

1万人が興味を抱き、その一万人が1回視聴の場合

仮に少し過激なドッキリの企画を動画コンテンツとして上げて、怖いもの見たさで多くの人が視聴してそれが1万回再生いったとしましょう。
視聴者の心理としては、サムネイルやタイトルで引き込まれて、「ドッキリに掛かった人はどういう反応をした?」というのが気になって動画を再生するかと思いますが、それがすごく面白い内容であれば、時間が経ってまた見るかもしれませんが、多くの人は一回見たら満足してしまうでしょう。
再生数は伸びましたが、それを見た人は展開がわかってしまったので次また見る可能性は低いです。

毎月コンスタントに再生される動画

2000人が興味を抱き、その2000人が5回以上視聴

こちらはダンスの振り付け動画です。振り付けを何回も確認するので、繰り返し再生されます。
ダンスの練習は1日で全部覚えるという事はないと思うので、何日も続けてその振り付け動画を見ます。
上記では5回と仮定しましたが、1週間続けて3回程見続けたとしたら20回は見ることになります。
なので1万回~4万回ほどのポテンシャルがあります。

上記の動画の内容の違いは、

・楽しみとして見る
・知識として見る

の違いがあります。

HowTo系動画が伸びる理由

ドッキリの動画は物によっては爆発的に伸びる可能性もありますが、単発で終わってしまったり
低評価がつく可能性があります。
何回もやってしまうと大体の展開も読めてきますので飽きられてしまうのも早いかもしれませんので
諸刃の剣的な要素があります。

一方ダンスの振り付け動画の方ですが、俗に言うHowTo系ですね。
こちらはダンスをしていない人には見られませんが、見る人は細かな部分は何回も見る必要がありますし、
通しで何回も確認するので、その分再生数も多くなります。
ドッキリ動画よりも圧倒的にリピートされる回数が多いですね。
やっている内容が間違っていたりすると低評価がついてしまうことはありますが、基本的には知識を提供しているので高評価がつきやすいです。
さらに、ダンスにはフリの種類に応じて細かく解説することで、同じジャンルでも多くの動画コンテンツも作成できます。
ドッキリだと毎回面白そうな企画を考える労力が必要です。

ここではダンス動画を例に出しましたが、他のスポーツや絵の描き方などHowTo系の動画だと同じ理由でリピート動画になりやすいです。
得意なことがある人はこの点が強みになりますね。

別にプロ級の腕がなくても、そこそこ出来る人が初心者に向けて出す動画でも伸びる可能性は十分あります。

だからニッチな分野で攻める人は、HowTo動画もあげることを強くお勧めします。
興味のある人の母数が少なくても、何回も見てもらえるので、ターゲット狭さをカバーできます。

これが教育系やHowTo系が伸びるといわれている大きな所以です。

初心者でもHowTo系は可能

自分は解説できるスキルや知識は何も無いから、HowTo系は無理と思うかもしれませんが、
ダンスやロッククライミングが得意だからその動画を投稿する。というのは至極当然な流れですが、

初心者でも本や他の動画などで勉強した知識を、自分なりにインプットして
わかりやすく噛み砕いて初心者向けに解説してみるのも十分に価値のあることです。
よくあるHowToでなくても、それこそ「成功するドッキリの仕掛け方」というHowTo動画を上げてもいいかもしれませんね笑

HowToは無限のジャンル

今までは何かわからないことがあると「Google」などの検索エンジンから調べることが多かったですが、
最近ではYouTube上で検索する事も増えてきました。
その分ピンポイントで検索する方も多くなってきています。

例えば私がロッククライミングを始めようと思ったときにまずは、YouTubeで「ロッククライミング」や「ボルダリング 初心者」など大まかな検索をします。
一通り見終わった後、ロッククライミングにもムーブと呼ばれる技が数多くあって、その中でも斜めに移動する「ダイアゴナルムーブ」などがあることを知り、
次に「ダイアゴナルムーブ やり方」とか「ダイアゴナルムーブ 解説」など深堀してどんどん見ていくことになると思います。

このように「ロッククライミング」という一つの競技に対しても基本的な動作、技、用具、テクニックなど無限に動画のネタが生まれてきます。

あなたが仮にエンタメ系でHowToとは程遠い動画を投稿していたとしても、楽しみを提供する中にHowToを混ぜてもいいと思います。

一例でいうと

みなさまは「龍の髭」というお菓子をご存知ですか?
中国では有名な飴のお菓子なんですが、普通の飴ではなく
一つの飴で出来た輪をゆっくり伸ばして、半分に折って、また伸ばしてを繰り返すことで
最終は絹のように繊維状で何万本という糸状の飴が連なったお菓子ができます。

これは実際に実演販しているお店の動画を、お客さんが撮影して再生数が300万回以上再生されてバズっているのですが、それを某人気YouTuberが作ってみたを投稿して、これも100万回以上再生されています。
作っている様子を見てるのも楽しいですし、人気YouTuberの動画の方は材料とか分量とかも解説しながらだったので私自身も作ってみたいと思って、この動画を見ながら「龍の髭」に挑戦してみました。

動画を見て楽しめるし、HowTo動画としても成立していますよね。

このように、特化したジャンルでなくても、日常のありとあらゆる事はHowToになりえるので
再生数を単発ではなく、コンスタントに毎月伸ばしたい。というYouTuberの方は是非ともHowTo動画を上げてみることをお勧めします。